オーストラリアの旅2019〜No.40/7日目Ⅵ

ずっと暖かい日が続いていた12月の始まりでしたが、
冷たい雨が降ったりググッと寒くなってきましたね

明日は1番寒くなるのだとか・・くぅ・・・
寒くなると朝起きにくくなってきて困っちゃいますが

リビングに石油ストーブを出しました
部屋の中がじんわり温まる石油ストーブが好きで
冬にはうちは昔ながらの石油ストーブです
猫や犬もその前を陣取り合戦しててかわいいです

子供頃の好奇心

さてさて、

私は大人になった今でも基本すごくテレビっ子なのですが、
子供の時に始めてテレビで外国のドラマを観たのは
「フルハウス」でした
NHKでやっていた他の子供向け海外ドラマは
私の憧れでした

日本にはないカラフル日常だったり、
おしゃれな服装だったり
自転車のハンドルについたリボンフリンジとか
今では日本でも手に入る物ですが、
当時はすごくかわいくて素敵に見えました

私の頃はその当時
「フルハウス」「アルフ」「大草原の小さな家」
その後中学生になり、「ビバリーヒルズ高校/青春白書」
「アリーマイラブ」「フレンズ」・・・などなど
そのあとはだんだんレンタルなどで色々な種類のドラマが観れるようになったのですが
やはり同年代の学生生活を見ると全然違った生活がそこにはあって憧れたものです

海外ドラマで主人公の女の子が着ているような、
ふんわりした大きな水玉のスカートが欲しくて
母に作ってもらってウキウキで履いていき
先生に叱られたこともありました
「ここは学校なんですよ!」という、この言葉に
「アメリカの学校ではいいのになんで日本の学校はダメなんだろう??」と思いました
今ではきっともっと自由になっているのだろうけれど、
まだ当時は色々厳しいルールのある時代で、なかなか難しかったですね

私の通っていた小学校は大きい学校で一学年に5クラスあるような学校だったので
卒業するまで名前も知らない子もいるのですが、
入学してしばらくすると、二つ先のクラスに
それはそれは、目の大きいクリクリとしたかわいい女の子がいました

黒い長い髪の毛をいつも綺麗に細かく編み込んでいたり、
編んだ髪をドーナツみたいにくるくるとまとめていたりして
カラフルなセーターを着ていて、
ドアのところに寄りかかって廊下を見ているその子の耳にはピアスがきらりと光っていました

「すごくかわいいお人形みたいな子がいる!!タイガーリリーみたいな子がいる!」と
家で母に報告をしたほどですが、
意外とその子と家は近くて、近所だったので母も知っていて、
お母さんがフィリピンの方なんだと知りました
そしてその子の着ている服も髪も器用なお母さんの手作りということを知るのです

そのうちに、会うたびにその子もにっこり笑って手をひらひらと振って挨拶するようになりました
その後高学年になり、同じクラスになり仲良くなり、
私も性格がキツイので、派手に喧嘩をしたり、ケロリとして日が暮れるまで遊んだりとなるのですが、
彼女の家に行くと自分の触れている日常のものとは違うものがあったりして、
すごく刺激的だったのを覚えています
当時はなかなか海外を身近に感じられる環境になかったので新鮮でした

その後も海外に留学した彼女と手紙などでやりとりをして(時代を感じる・・・)
大人になって彼女の住む国へ遊びに訪れたりして、
今でも、何かあれば連絡しあったり・・・大切な幼なじみの友達です
縁とは不思議なものですね・・・
ちなみに余談ですが、
母は今でもその子に会うと「相変わらずかわいい!」と絶賛しています

現在では、沢山の国のお母さんやお父さんを持つ子どもたちが一緒の学校に通っていると聞きます
こんな風に沢山の文化や習慣などを小さいうちから学んだり吸収できるのって私は素敵だなぁと思います

小学生の低学年の頃、2個上の兄の同級生に中国の女の子が引っ越してきました
すごく短い期間でまた引っ越してしまった気がするけれど、
日本語もままならないその女の子とみんなでわいわい遊んだりもしました
小さい頃は言葉が通じないとかそんなこと気にもしないで遊んでいてそれがすごく楽しかったりするんですよね
その気持ちを持って世界を旅したらきっと沢山友達ができそうですね(・・・私は人見知りなので難しい・・・)

では旅の続きです

ニンビンでまったりチルタイム♪

プラプラと町の雰囲気を楽しんで、
喉が渇いたので通りのカフェでお茶をすることにしました

外のテラスではマダムたちがわいわい賑やかに話をしています

どこにしようかな〜

マダムたちもとっても気さくでご機嫌で
「楽しんでる?どこから来たの?」とか「その服わたし好きだわ」とか
話しかけてくれます

A子はオーガニックのコンブチャ
HappyHippieって書いてあってカワイイ。


私はパッションフルーツのスパークリングジュース
オーストラリアの飲み物ってジャケットが本当にオシャレ
Tちゃんはルートビアだったかな?!を飲んでいましたもちろんそれもオーストラリア産です♪

こんな風に小さな通りに続く商店街

素敵マダム
一つ一つの建物がアートっぽくてそこにいる女性と共に何とも絵になってイイ

この町まではこのバスが走っているそうです
嘘でしょ?ってくらい可愛い

ここは映画の世界なの?っていうくらい色が鮮やか

通りを見てるだけで楽しいこの町の雰囲気にすっかり楽しくてのんびりリラックスできました
ニンビンへは私たちはレンタカーで立ち寄りましたが、
バイロンベイからバスも出ているそうです
今バスなのかしら???

オーガニック、ピースフル、ナチュラルなニンビンは6色のレインボーフラッグももちろん沢山ありました
LGBTQの尊厳を支援する象徴とされるレインボーフラッグは今は日本でも一般的になってきましたが
色に意味があることをご存知ですか??

何やら初めは8色だったそうですが、印刷など当時の技術の関係で6色になったそうですが
意味は今でも8色の意味があるそうです
ピンク=性 /レッド=生命/ オレンジ=癒し/ イエロー=太陽 /グリーン=自然 /ターコイズ=芸術 /ネイビー=調和 /パープル=精神
ピンクとターコイズが今はない色ですね

ニンビンは沢山写真を撮ったので次回にも続きます
ぜひご覧いただきますように・・・

おまけ

雰囲気に飲まれやすい私たちはただ町にいるだけなのに
周りのゆるーい雰囲気に呑まれ、なんかやたら楽しくなってきてしまい、
きゃっきゃっきゃっきゃといつも以上にアホみたいにはしゃいだ写真を撮りました
(断じて何にも摂取していません)ナチュラルにハイになれる浮かれた人間たちです

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この旅のブログを初めから見る場合はこちら
⇨『オーストラリアの旅2019〜計画編①

オーストラリアの旅行ブログ1日目からはこちら
⇨『オーストラリアの旅2019〜No.1/到着

7日目のブログを初めから見るならこちら
⇨『オーストラリアの旅2019〜No.35/7日目Ⅰ

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普通のアラフォー主婦Yukinが旅するノマド生活は、いつだってだれでも真似できる♪ 楽しいこと、美味しいもの、動物、大好きなものを生活に加えて旅をする記録。